神様修行はじめます！

じー様があたしをここへ引きずり込んだっ！？

そんな事あるわけないじゃんっ！！


「その紙に、ここの扉を無理やり開ける呪がかけておったわ」

「どーゆー意味！？　じゅってなに！？」


「力の式じゃ。そのために本来は入れぬはずのお前が、扉を開けてしまった」

「そんな・・・！」


「その呪の紙さえなければ、お前はここに入らずにすんだのじゃ」

「・・・・・」


「全ては、お前の祖父の仕組んだこと」


そ、んな・・・。

そんな事、ありえない。

じー様があたしをこんな目に遭わせるなんて。