君の隣で夢みた未来
「笹木!」



意識が窓の外にトリップしていたあたしを現実に呼び戻した。


そうだった。


授業中だった。


忘れてた。



「笹木、よそ見してんなよー!」



教壇前にいるひょろっと背の高い先生に注意されてしまった。


なんだか恥ずかしくて、顔が赤くなるのを感じた。


渡り廊下にまだ、先輩がいるのか気になるけど今は集中しなくちゃ。


夏休みに補習なんて御免だもの。



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