叶ってほしい


電話をかけてすぐ大塚先生が来て、私はさっき話したことをもう一度大塚先生に話した。



「今、お母さんは?」

私のお母さんはヘルパーだし、いるわけない。



「多分仕事でいないと思います」


そう言ったら


「そっか…一応電話しとくね」

そう言ってから森高先生が電話が終わってから電話をかけた。



森高先生は歩けない私に車椅子に乗せて学校を出た。


門で待ってた校長先生も一緒についていってくれた。



校長先生とは委員会がらみで仲が良かった。



病院までは信号がなければ3分で着くほど近く私の家の近くだった。



病院に着いてから5分ほどで呼ばれた。



足に何か液をつけ、何かで見ている。


多分妊娠してる人のお腹を見るものと同じもので足にするにはかなり痛かった。




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