史上最悪!?な常務と
「今度はアタシが一緒に行きたいわ。
そして常務とふたり、
周りからはお似合いですね、
なんて言われて…」
少しして向島さんがうっとりした表情で話す。
「なに、言ってんのよ、
アンタには無理、無理。
やっぱり私が行かないとね」
ふふん、と鼻で笑う墨染めさん。
あー、こういう状態って…、
あんまり関わらないほうがいいな。
ちょっと祝典とかどういうのか、
わかんないから、
特別になにかやることとかあるのか聞いておこうかと思ったけど。
アタシはそっと自分の席に着き、
途中までしかできてなかった仕事の続きを始める。