史上最悪!?な常務と


「まあまあ、
お待ちしてましたよ」


「え?」


控え室の扉を開けると少し小太りの中年女性が、

にこやかにアタシに話しかけ腕をひっぱる。



「え?あの?」


そして彼女は中にある、

また別の部屋の鏡の近くまで連れて行き、

アタシが持っていた風呂敷包みを取り上げるようにしてテーブルに置いた。



確かめるようにその部屋を見渡すと、

着崩れた着物を直してもらっている女性や、

着付けをしてもらってる女性、

座ってゆっくりしている女性、

…いろんなひとがいた。



どうやらこの控室は着付けや少し休憩するために

使われているようだ。


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