史上最悪!?な常務と
「時間がないのでね、
髪結は簡単になってしまうから…、
あとにしましょうか」
そう言いながら彼女はテーブルに置いた、
風呂敷包みを広げる。
「あの?」
「大丈夫です、
できるだけ早く仕上げさせていただきます」
「はあ…」
もうさっきから「?」が頭ン中いっぱいなんですけど?
なに?
どうなってんの?
なんなの?これ。
「はい、そのドレスを脱いで?」
「足袋を先にはいてくださいね?
着つけてからじゃ、大変だから」
「えーっと、じゃあね…」
てきぱきと彼女はアタシを着物姿に仕上げてゆく。