you know,I love you

あたしたちの仲間には同年代のやつしかいない。

たまーに来る年上と言ったら、誰かがナンパしてきた女くらいだろうか・・・・






どうしよう・・・




ようやく視界に慣れてくると、ここがどこなのかもまったく記憶になかった。


黒ばっかりのインテリア。

必要なもの以外はないような殺風景な部屋。






感じるのはただひとつ。





この人は一人ぼっちだ


・・・ということだけだった。


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