you know,I love you
恥ずかしい・・・

見ず知らずの人に介抱してもらったあげく

泊めてもらって、腕枕に朝ごはんまで・・・



あたしはすっかり熱くなった顔をうつむかせ

再び豪快な音をたてて鳴いているお腹を抱え込んだ。







「食えよ」


あたしはカウンターキッチンの前のテーブルに促され

ちょこんと椅子に腰をおろした。


二人用の小さなダイニングテーブルには

うちでは絶対に出てこないような朝食が並ぶ。


「う、わぁ・・・」


あたしはすっかりさっきの恥ずかしさを忘れ

そのおしゃれな朝食に目を輝かせた。



ちらりとカウンターキッチンの中にたつ彼を見る。

彼はあたしの視線に気づかないままコーヒーを注いでいた。
< 13 / 33 >

この作品のキーワード

この作品をシェア

pagetop