恋が生まれる瞬間
結局、第1志望の大学には落ちてしまい、周りには滑り止めのどこかに進学するよう勧められたけど、やっぱり自分の頑張りを無駄にしたくなくて、1週間かけて両親を説得した。




『今年、もう1年頑張らせてほしい』



私が頑固なことを薄々気付いている両親は、何を言っても無駄なことを察して、1週間後には「今年1年だけ」ともう一つ条件をつけて承諾した。




晴れて?浪人生の道を選んだ私の気持ちは、周りが思っているほど暗くもなく、むしろ何が何でも合格しなくちゃと、やる気がムクムク湧きでてくる感じに、ワクワクすらしている。
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