【続】私は彼氏がキライです!?



レジでお会計をするアツの背中を見ながら、私も残りのミルクティーを飲み干した。



入り口で一度振り返って、私に向かって“じゃあな”と手を上げたアツを見て、なんだか無性に切なくなった。



学生と社会人は、私が想像していた以上に大きな差がある。



お互い新しい環境で仕事を覚える事に必死で、1日が過ぎて行くスピードは何倍にも早く感じてしまう。




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