【続】私は彼氏がキライです!?



お酒のせいか、お父さんはいつになくご機嫌でペラペラとずーっと喋り続ける。



アツがそれを割って話し出せる訳もなく、時間だけがどんどん過ぎていった。



「ね、お父さん、コナミとアツくんが大事な話があるんだって」



お母さんの助け舟でようやく話を止めたお父さん。



「何だ大事な話って?まさか結婚か〜?まだ早いぞ〜!」



ギクリとして気まずくアツと顔を合わせる。



しばらくの沈黙が続いた後、何かを覚悟した様に、アツが一瞬で表情を変えた。



「今日はお父さんとお母さんに大切なお話があって来ました」



多分もう、この時点でお父さん達には話の内容が分かっていたんだと思う。



それでも、アツが話している間、黙ってアツの話を聞いてくれた。




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