魔法つかいになって憧れのアイドルと××
「ダークネスに、ユナちゃんの体内にある魔法を吸いとられたのかも…」



「…えっ!?」


「ハヤトの体内にいるダークネスが、ユナちゃんとのキスを通じて、魔法を奪ったとしか考えられないよ」


「そう…だったんだ…だから、あたしの力が抜けて、ハヤトが元気に…」


「もしそうだとしたら…二回も吸われてるから、ダークネスの力が強大になってる可能性が高いな…」


トロロはさらに眉間に皺を寄せ、黙りこんでしまった。







力が…強大に…?


そんな風になったダークネスを…


あたし、


倒せるのかな……。



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