魔法つかいになって憧れのアイドルと××
「そのせいで……どんなにハヤトが苦しんで、辛い思いをしてきたか……。

ううん、ハヤトだけじゃない……彼の両親だって…そしてきっと、友達だって……」


あたしは自分のことのように腹立たしくて、体の奥底から、例えようのない怒りがこみあげてくる。







「フッフッフ……さあ、そろそろ終わりにしよう。ダークバスターは、我らが悪魔に敗れ……絶滅したのだ。

きっと、お前の力は…わたしに及ばない」



あたしは……負けない。



こんな卑怯な…悪魔なんかに、絶対負けない!!



「覚悟しなさい!!あたしがあんたを滅ぼすわ!!二度と、人間界に来れないようにしてあげる」



ダークネスを指差し、あたしは思いっきりヤツをニラんだ。




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