魔法つかいになって憧れのアイドルと××
ハヤトと知り合ってから、なんだか自分の特別な人のような気がしてしょうがない。



クラスの子がハヤトの話をしてるだけで、



なんだかモヤモヤ……。



「ユナちゃんはハヤトのどこが好き?あたしはあのミステリアスな瞳!!クールな雰囲気がたまらないよね~!」



「そっ、そうだね!あたしもハヤトの目が好き。だけど…外見だけじゃなくって……。

仕事熱心だし、少々疲れててもファンのために毎日すっごく頑張ってるところかな…」



「えっ!そこまで言っちゃう!?アイドルってみんなにちやほやされるし、仕事が楽しくって仕方ナイんじゃないのかな~」



「そんなことないよ!本人の頑張りってすごく大事だよ!?」



あ……しまった。



あたしが熱く語ったからか、美雪が引いてるのが手に取るようにわかった。






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