魔法つかいになって憧れのアイドルと××
「ハヤ…ト?先生って…?あたし、学校の先生に怒られるのかな……。

まあ、いつも怒られることは多いから…別に…」



あたしがボソボソ喋ってると、ハヤトが正面からギュッと抱きついてきた。



「もー……いーから…。喋んな……」








え…と。



あたし…



ハヤトにギュッとされてるっ!?



「きっ、キャーッ!キャーッ!キャー………ふがっ」



「黙れ…っつってんだろ?」



ハヤトはあたしの手を片手で塞ぐと、軽くニラんでくる。



そんな顔も、チョー素敵っ!!



これが夢なら…いつまでも、醒めないでほしいっ。




< 642 / 715 >

この作品をシェア

pagetop