魔法つかいになって憧れのアイドルと××
「お前さー……最後みたいな言い方すんなよ……。俺がお前と別れると思う?」


「…………」


だってこれは、魔法の力でこうなってるんだもん。


あたしは0時までしか、ハヤトの側にいられない……。


黙って俯くと、


ハヤトがあたしの顔を覗きこんできた。







「なんで黙ってんだよ…」


「…あたし、今日はこのままハヤトと一緒にいたい」


ワガママ…言ってみた。


ハヤトはなんて言うのかな…。



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