白球の彼方~君に託した夢~
「綾野中学校は強いから、すぐ負けたらおかしいと思われる。周りの声もあいつらは受け止めてるんだ。まだ二年でレギュラーな奴だっている。
お前らが、そのプレッシャーを少しでも楽にしてやれ。」
「「はい!!」」
俺達一年は、少しでも三年を疲れをなくす為にマッサージしたり
前からパシられてたけど嫌々ながら、という気持ちはなくなった。
そして終業式や前期期末試験も終わり
ついに三年最後の大会が始まった。