笑う門にはオレ様がきた!!
一通り仕事の流れを
教えてもらいながらも
いきなりは大したことも出来ず
やることが無くて
居心地悪さを感じていると
坂井さんに下の階にある資料室から
ファイルを取ってくるように言われた。
漸く、仕事らしい仕事を
頼まれ張り切った私は
急いで資料室に行くと
結構な量のファイルを両手に抱えて
急いで上の階にある
デスクに戻ろうとしていた。
待っていたエレベーターの扉が開くと
目深に帽子を被った男の人が一人いたので
「お疲れ様です」
と笑顔で声をかけて中に入る。
資料の束を持ちながらも
一つ上の階のボタンを押す。
たった一つ上の階にまた戻るだけだし
これと言ったこともなく
直ぐに着いたので
乗り合わせた人に対して
特別、何も気にしていなかったんだけど…
私が先にエレベーターを降りる時に
「お前さ、何でそんなにヘラヘラ笑ってんの?何かムカつくんだけど?」
思わず抱えた資料を
落としそうになるような事を
言われた。
「へっ!?」
思いも寄らない言葉に
思わず変な声がでる。
固まっている私に
更に追い討ちをかけるかのように
「お前さぁ、
見かけない顔だけどーーー
誰だよ?」
だ、だ、誰って…
突然の言葉にかなりビビりながらも
自己紹介をする。
「ほ、本日より事務として入社しました。
住吉心音です。宜しくお願いします。」
ファイルを抱えながらも丁寧に
お辞儀をする。
そしてーーー
めちゃめちゃビビりながらも
笑顔笑顔と心の中で呟く。
だってさ
第一印象が肝心だもんね。
おじいちゃんも
いつもいってるもん!
とは言え…………この怪しげな人ダレ?
めちゃ、感じ悪いんですけど。
教えてもらいながらも
いきなりは大したことも出来ず
やることが無くて
居心地悪さを感じていると
坂井さんに下の階にある資料室から
ファイルを取ってくるように言われた。
漸く、仕事らしい仕事を
頼まれ張り切った私は
急いで資料室に行くと
結構な量のファイルを両手に抱えて
急いで上の階にある
デスクに戻ろうとしていた。
待っていたエレベーターの扉が開くと
目深に帽子を被った男の人が一人いたので
「お疲れ様です」
と笑顔で声をかけて中に入る。
資料の束を持ちながらも
一つ上の階のボタンを押す。
たった一つ上の階にまた戻るだけだし
これと言ったこともなく
直ぐに着いたので
乗り合わせた人に対して
特別、何も気にしていなかったんだけど…
私が先にエレベーターを降りる時に
「お前さ、何でそんなにヘラヘラ笑ってんの?何かムカつくんだけど?」
思わず抱えた資料を
落としそうになるような事を
言われた。
「へっ!?」
思いも寄らない言葉に
思わず変な声がでる。
固まっている私に
更に追い討ちをかけるかのように
「お前さぁ、
見かけない顔だけどーーー
誰だよ?」
だ、だ、誰って…
突然の言葉にかなりビビりながらも
自己紹介をする。
「ほ、本日より事務として入社しました。
住吉心音です。宜しくお願いします。」
ファイルを抱えながらも丁寧に
お辞儀をする。
そしてーーー
めちゃめちゃビビりながらも
笑顔笑顔と心の中で呟く。
だってさ
第一印象が肝心だもんね。
おじいちゃんも
いつもいってるもん!
とは言え…………この怪しげな人ダレ?
めちゃ、感じ悪いんですけど。