笑う門にはオレ様がきた!!
私が複雑な心境でいると


「お前さ、オレが使ってないときだったら
この部屋好きに使ってもいいぞ。」


と、師匠。


「い、いいんですか?」


嬉しくて思わず高揚した顔で
師匠の顔を見る。


「あぁ、いいよ。」


そう言うと師匠は
私の顔にかかる髪をやさしくかきあげ


そのまま頬に手を添え
そっとわたしの顔を上に持ち上げる。


うわっ……


これって、またキスされちゃうのかな……


ドキドキが聞こえそうだよ。




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