笑う門にはオレ様がきた!!
ゆっくりと師匠の唇に
自分の唇を重ねてみた……






な、なにやってんの私!


自分の大胆な行動に
ハッとして直ぐに
唇から離れようとした。


だけどーーー出来なかった。


師匠の右手が
私の後頭部を押さえつけたから。


驚いて声を出そうとした時、
その僅かな唇の隙間から


師匠の舌が潜り込んでくる。



「んっ!!」





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