笑う門にはオレ様がきた!!
師匠は私を大切に時には激しくも
優しく抱いてくれた。


何度も何度も絶頂へと導かれ……










ふと、気づいた時には
何故か師匠のベッドで
青いシーツにくるまっていた。


「ん？し、師匠…？」


どうやら私は師匠に
腕枕をしてもらっているらしい。


師匠は私を優しい目で見つめていた。


けれど、直ぐに表情を呆れ顔にすると


「起きたか？
お前さぁ…この場面で師匠はねぇだろ。
色気ねぇな、ったく」


「す、すいません…」


ぶっきらぼうな言葉とは
裏腹に優しい手で私の頬に触れる師匠。


それだけでさっきの熱い感情が甦ってきて
頬が高揚するのが自分でもよく分かる。


「今日からお前をオレの女にしてやる。
いいな？返事は？」


「は、はい…」


「但し、職場では
あくまでも師匠と弟子の関係に
変わりはない。
今まで通り、オレのアシスタント兼秘書だ
いいな？」


「はいっ！」


「それからお前はもうオレのものだ。
これからはオレの為だけに笑え
他の男にヘラヘラ笑うんじゃねぇぞ。」


「…は、はい…」


ずいぶんとムチャな事を言うなと
思いながらも素直に返事する。







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