笑う門にはオレ様がきた!!
「お前さ
そんな顔してると福来ねぇし
じいさんにも叱られるぞ。」
パソコン越しに私の顔を
覗き込んで師匠が言う。
「師匠っ!」
「な、何だよ。」
私がいつになくすごい勢いで
食いついてくるから
若干、後ずさる師匠。
「私、師匠が創り出す空間が
めちゃめちゃ好きです。」
師匠の目を真っ直ぐに見ながら言う。
「あ、あぁ…そりゃどーも。」
益々、腰がひけてゆく師匠。
「私、師匠は世界一の
空間デザイナーだと思ってます。」
「そ、そうか?」
師匠が明らかに戸惑っているのがわかる。
けれど私はそんな事気にせず続ける。
「そうか?じゃありませんよ!
そうに決まってます!
私が保証ます。
だから絶ぇ~っ対、
次のコンペうちが獲りましょう。
あのホテルを再生させるのは
師匠しかいませんっ!!
見てろぉ、須磨の鼻へし折ってやる」
言い終わった時には肩で息をしていた。
そんな顔してると福来ねぇし
じいさんにも叱られるぞ。」
パソコン越しに私の顔を
覗き込んで師匠が言う。
「師匠っ!」
「な、何だよ。」
私がいつになくすごい勢いで
食いついてくるから
若干、後ずさる師匠。
「私、師匠が創り出す空間が
めちゃめちゃ好きです。」
師匠の目を真っ直ぐに見ながら言う。
「あ、あぁ…そりゃどーも。」
益々、腰がひけてゆく師匠。
「私、師匠は世界一の
空間デザイナーだと思ってます。」
「そ、そうか?」
師匠が明らかに戸惑っているのがわかる。
けれど私はそんな事気にせず続ける。
「そうか?じゃありませんよ!
そうに決まってます!
私が保証ます。
だから絶ぇ~っ対、
次のコンペうちが獲りましょう。
あのホテルを再生させるのは
師匠しかいませんっ!!
見てろぉ、須磨の鼻へし折ってやる」
言い終わった時には肩で息をしていた。