君一色
前からずっと思っていたことだけど、この前伊勢さんに会ってやっと決心がついた。
だから
今日はこれから鼓乃実が来る。
いつもみたいに私の家じゃなくて、高瀬さんの家に。
「俺、女子高生に囲まれて緊張しちゃいそうだから端にいるね。」
「あはは!大丈夫ですよ。」
緊張するなんて、嘘だ。
一番緊張してるのは絶対私であって。
それを和らげるために冗談を言ってくれたのであろう高瀬さんの優しさを感じる。
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