君一色

蒼side*






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多分さっきのは告白。



ーーー青春、じゃん。



一番嫌いなはずのその言葉を自分自身が発した事に
思わず苦笑した。




出口に向かおうと校舎の中を歩きながらさっきの事を思い出していた。



俺が教師で、和音が生徒だったら。

そうだな
もしそうだったらきっと俺は教師という立場で和音に手をかせたのかもしれない。


あんな風に
和音に対して間違いをする事は無かったんだ。









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