本当のキミ〜君から見えるキミ〜
あれから大学生になって、俺は自分で言うのもおかしいが、がんばった。
何をかって?
自分を作ることをがんばったのだ。
勉強して、友達を作って…
でも、胸にぽっかり空いた寂しさはどうにも埋まらなかった。
天使に言われて空を見ることが多くなった。
寂しさを埋めようと空を見るけど、余計に寂しくなるときもある。
自分が壊れないように、
周りに心配かけないように
自分を作ってきたのだ。
作るといっても、偽りじゃない。
自分を保とうと、必死だったのだ。