愛し愛されて。



「えー、今日の予定は黒板に…。」



ダダダダダダダダタ

なにこの音。

ガラガラガラ



「奈々!?奈々ー!」



あ!抱きついてきたのは…



「…優ちゃん!」



一番会いたかった
優ちゃんだった。



「奈々会いたかったぞー!」



「…私も!優ちゃ~ん!」



もう涙がでますよ。



「おいおい。おまえら。お楽しみのところ悪いんだが…」


「「え?」」



先生?どうしたの?



「今は朝の会の途中だろーが!朝の会に抱き合うやつがどこにいるー!」



ぎゃー
雷だあー!

あ、朝の会だったんだ ←



「先生ー?俺は奈々不足だったんすよ。」



優ちゃん!



「だから何だ?」


「だーかーら!抱き合うのOKですよね!」



ぎゅー。

さっきよりも
強く抱きしめてきた。



「奈々…。」

「優ちゃん…。」



「ったく。仕方ないな。おまえらは。」



「「「「ヒューーヒューー!」」」」





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