天神学園高等部の奇怪な面々30
「何だ七星ぇ、お前夏休みで盆休みなのに学校来てんのかぁ?」

椅子に座りながら銀が言う。

「ええ、生徒会の仕事は年中無休ですから…」

無難にA定食に決めた七星も、食券を買って銀の向かいの席に座った。

「つまんねぇ青春だなぁ、お前こないだの夏祭りも来なかったんだろ?」

「ええ、まぁ…でも花火なら、寮の部屋から見ましたよ?」

「一人でだろ?」

「う゛」

銀の指摘に二の句が継げない七星。

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