いつか見る青
こちらに持って来ても迷惑だろうから今まで使ってた家具類はすべて処分しちゃったし、お母ちゃんの持ち物もやはりすべてを残しておくのは不可能だと判断し、ほとんど手放してしまった。
私が厳選して残したお母ちゃんの形見は、裁縫箱とその中にあった小物と、あとお母ちゃんがいつも付けていたエプロンと思い出の詰まったアルバム。
お骨はいずれお墓に納めなければならない。
でも、その形見があれば、いつでもお母ちゃんを身近に感じていられるもんね。
これからの私の精神的支えになってくれるハズ。
想い出から帰還して、私は先ほどから気になっていたベッドに視線を向けた。
勉強机の隣に置いてある、カーテンみたいなやつが付いてるすごく豪華なベッド…。
私がマジマジとそのベッドを凝視していると、民さんが話し掛けて来た。
「旦那様の指示で、とりあえず必要だと思われるものだけ先にご用意しました。他にご入用のものがありましたら、何なりとお申し付け下さいな」
「あ、ありがとうございます。でも、もうこれで充分です」
私が厳選して残したお母ちゃんの形見は、裁縫箱とその中にあった小物と、あとお母ちゃんがいつも付けていたエプロンと思い出の詰まったアルバム。
お骨はいずれお墓に納めなければならない。
でも、その形見があれば、いつでもお母ちゃんを身近に感じていられるもんね。
これからの私の精神的支えになってくれるハズ。
想い出から帰還して、私は先ほどから気になっていたベッドに視線を向けた。
勉強机の隣に置いてある、カーテンみたいなやつが付いてるすごく豪華なベッド…。
私がマジマジとそのベッドを凝視していると、民さんが話し掛けて来た。
「旦那様の指示で、とりあえず必要だと思われるものだけ先にご用意しました。他にご入用のものがありましたら、何なりとお申し付け下さいな」
「あ、ありがとうございます。でも、もうこれで充分です」