××倶楽部

 芋虫状態の社長の上にリオ様が、よいしょ、と座ると長い足を組んだ。

 

「芽依ちゃん、しっかりとミーナちゃんに説明しなさい。一番ショックなのはミーナちゃんよ」


 ミーナ様…………本当に落ち込んだ表情してる……


 私の中の罪悪感が一気に膨れ上がった。



「ミーナ様、ごめんなさい。私、社長のこと好きです」


 ミーナ様は、その美しいお顔を切なそうに歪めて私の顎を掴んだ。


「なんとなくわかってた。なんで言わなかった?」


 リオ様と同じ責めに、もう言葉がない。


「言えなくて…………ごめんなさい」


 もう、やっぱり涙が我慢できない。ミーナ様は、けっこう本音で社長の話をしてくれたと思うから余計に泣けてくる。


 私、悪いことしたわけじゃないのに……どうしてこんな後悔しなきゃいけないんだろう。


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