××倶楽部
「でも、そのめんどくさいのがいいんじゃないですか。それを全部背負って一緒に大切にしていこう、ってのが男だと思います。
それが恋愛ってもんですよね」
「しゃ、社長……」
うわぁああ、今めちゃくちゃいいこと言ったよ。この社長。こんな商売してるんだから、少し感覚がおかしい人かと思ってたけど違うんだ……
「ま、そんな意味で僕は責任持ってもいいと思ってますよ。色々と」
「色々と?」
それって、どういう意味?
「聖夜ぁああああ!!!」
毎日の日課となった女王様の通勤時間帯。今日の一番のりはミーナ様で、まさに今、もしかしたら私とキスしていたかもしれない唇を奪うと、社長はそのまま来客用のソファーに押し倒された。
「待って……ミーナさん、僕は今……」
「うるせー、黙ってろ。一日分のエネルギーチャージさせろよ」
ミーナ様は指をバキバキっと鳴らすと、社長の両腕を頭上でひとまとめにして、吸い尽くす勢いで社長にキスをする。