死神が恋をした。



「レオナ様、いらっしゃいますか」




あたしは近くにいた死神に声をかけた。


その男死神は大きい扉を指さした。



「ありがとう。」


あたしはお礼を言って進み始めた。






あの男死神は口がきけない。


理由はよくわからないけど・・・。

なにか罪を犯したらしい。





名前は確か・・・


0025.だっけ?

あたしはフツゴさんって呼んでる。










キィィ・・・












あたしは




大きな扉を開けた。












「レオナ様・・・?」



























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