Love♡LDK Ⅱ
しばらくすると、
――ガチャッ
あたしと同じように静かにドアを開け、玲央が入って来た。
気まずい雰囲気。
どうやら、玲央も聞いてしまったようで…。
「…ごめん。 いるなんて気付かなかったわ…」
「いいよ…」
「兄貴……帰って来てたなんて…」
玲央の向かいの部屋で行為中の2人。
2人のうち1人は玲央のお兄さんの蓮也くん。
女遊びが激しいし、なかなか家に帰って来ないらしい。
おまけに……あたしも1度、襲われかけた。
それ以来、彼には恐怖を抱いてしまった。
玲央もそれを知ってるから…。
今こうして、あたしに謝ってくれた。