幸せ家族計画
「……はあっ」
力の抜けそうな快感を味わった後、彼女をつぶさないようにと少しだけ体を起こす。
彼女の頬には、俺から流れ落ちた汗が滴になって流れていた。
「……暑いね」
「汗かいたな」
体をずらし、肘をついて横から彼女を眺める。
見つめられているのに気がついたのか、慌ててシーツを引っ張る紗彩。
今更だろ? って思うけど、
その反応が楽しくて、
わざとシーツを引っぺがして、その胸元にキスをする。
「もうっ。終わりだってば!」
そんな風に、怒られるのも楽しいって思っているのは、紗彩には内緒だけど。