無口な上司の甘い誘惑~究極の恋~
・・・・・

昨晩は、

誠之助さんに抱きしめられたまま、

ソファーに二人で座ったまま、

眠りについたようだ。

・・・

寝室から布団を持ってきた私は、

まだ眠りについてる誠之助さんに、

そっとかけてあげた。

・・・

洗面所で、自分の顔を見る。


「…酷い顔」

真っ赤に腫れた目が、痛々しい。

顔を洗った私は、

リビングに向かった。

・・・

ちょこんとソファーの横に座り、

誠之助さんの寝顔を見つめる。

・・・

昨晩の言葉を思い出す。

・・・

誠之助さんと一緒なら、

幸せになれるのかな?
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