無口な上司の甘い誘惑~究極の恋~
「妻は、君のお母さんと友人だったこともあるし、

この話には大賛成みたいだな…」


「そのようですね」

オレの言葉に、

お父さんが、

少し微笑んだ。



「一人娘を嫁にやるんだ。

まだすべての不安が消えたわけじゃない」



「・・・はい」



「でも、君の態度は、

とても印象がいい・・・

それに、愛奈を心から愛してると、

この計画で、くみ取ることができた」


「・・・」



「愛奈を・・・

娘を・・・

幸せにしてやってください」


「はい、必ず、

幸せにして見せます」
< 360 / 369 >

この作品のキーワード

この作品をシェア

pagetop