【完】俺だけを愛して溺れろ。
* * *
「あんた、今日も学食?」
あたしの向かいに座っている凪が怪訝な顔をして、目の前に置かれている豪勢な料理を凝視する。
「しかも、量多くない?」
『……』
「あー、太りたいのか。なら、親切に手伝ってあげる」
悪魔のような微笑みを浮かべる凪。
凪はそれを親切な行為だと言うのか!?
馬鹿言ってるんじゃないわよ!
「っていうのは冗談で」
当たり前だっ!
眼光鋭くして凪を睨む。
しかし、憤怒しているあたしを気に留めず、話を続ける。