Clumsiness+2+
やっと腕を離して、初めて光梨を見る。
真っ赤な顔は不安そうにこっちを見ていた。
「んなカッコ…鏡見たか?マジでそれで表でるつもりかよ。ありえねー…。」
そんなのいやらしい目で見られるに決まってる。
そんな姿俺の前だけにしてほしい…。
俺、独占欲やばいな…。
光梨を見ると、俯いて、手を握りしめて震えていた。
…?
「…―似合ってないのなんてわかってるもん!!でもそんな言い方しなくたって良いじゃん!!東間くんなんかだいっきらい!もう知らない…っ」
突然顔をあげたかと思うと、泣くのを我慢して、言いたいことを言って走って出て行った。