社長!好きです!
「あれ?久利生さん一人ですか?」

社長たちがいつ戻るか分からないから秘書室に戻らずに
社長秘書室で待機してたら

能成くんが顔を出した。



「うん。会議いつ終わるか分からないから
取り合えずここで待ってるんだけど・・・

能成くんはどうしたの?」


そう言いながらふと能成くんの手元を見て


私の



キラリ!



それは

ケーキ

でしょ?



能成くんもすぐに私の熱い視線に気づき


「あっ、これ・・・」


「お客さんのお土産?

じゃあ、コーヒー入れるね。」


最後まで聞かず


ルンルン気分で

すぐさま席を立つと


「いや・・あの
これ、この前のお詫びで・・・」



お詫び?

この前の?


能成くんにはいつも迷惑掛けられてるから


「なんのお詫び?」

「ケーキのお詫びです。」

「お詫びのケーキでしょ?」

「だから・・ケーキのお詫びです。」






しばし考え・・・



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