社長!好きです!
「知ってるよ。

君が仁佐さんを振った理由。」



なに?なにを言おうとしてるの社長?



「由が、寮に君が戻らないから白状したよ。

さすがだね。


まんまと由にプロポーズさせて

離婚までした仁佐さんは、もう用無しだからポイと捨てる。」



由が私にプロポーズしたこと
社長は知ってしまった。



後で面倒なことにならければといいと思ってたけど・・・



軽蔑するような社長の視線


凄く辛い。


何も悪くないのに

悪いことしたような気分で

その視線に耐えられそうに無い。



足が震える。



怒りが湧き出てくればいい。


だけど


辛さしかない。



社長の中にほんの少しでも

私を信じる気持ちがあったら

こんな風に決め付けるようなこと言うはずない。



私は全部社長に否定されてるんだ。




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