社長!好きです!
社長はそれから時計を確認して


「なんだ、あと30分もあるじゃないか。」


そんなこと言ってまたベンチに座りなおし


「ですから、早めに探しに来たんです。」


私はあごを押さえながらもなんとか言い返し


「早く戻ってください。」


そう言ったのに


えっ!?


「な、、、何ですか?」

あっと言う間に社長の隣に座らされ

「どれ?」


はい?


あごを押さえる私の手をどけて


社長は私の顔を

グイッ!

と自分の方に向け


急なことで固まってしまった私に構わず



「赤くなってるが大したことはなさそうだな?」

とか

勝手に診察?



社長の長い綺麗な指が私のあごをそっとなでる。



それだけで・・・



ああ・・ダメ


死んじゃう~~~~~~~っ!



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