君と見上げた空【完】
私は空に近づき、また泣いた。
私の涙が空の顔にかかり、まるで
空が泣いているように見えた。
そんなとき、空の目がうっすらと
開いた。
「…蝶…」
「空!?」
「空君!?」
「空!」
「空!!」
みんな驚いて空の名前を呼んだ。
「俺はな…お前の笑った顔が
…好きなんだよ、だから…
笑え…」
私の涙が空の顔にかかり、まるで
空が泣いているように見えた。
そんなとき、空の目がうっすらと
開いた。
「…蝶…」
「空!?」
「空君!?」
「空!」
「空!!」
みんな驚いて空の名前を呼んだ。
「俺はな…お前の笑った顔が
…好きなんだよ、だから…
笑え…」