親友ときどき上司~熱風注意報~


 布越しにゆるりと触られる感触がもどかしい。

 激しく吸い上げられる唇と対照的な荘司の手に、瑞希は絡める両腕に力を込めた。

 その意図が伝わったのか、荘司の手がスルリとブラジャーを押しのけて素肌に触れる。


「ッッあ!んーーッ!」

 触れられた途端に駆け昇った快感に、瑞希の背が弓形に跳ね上がった。

 勢いで離れた荘司の唇は、仰け反った瑞希の白い喉に吸い付く。

「んっ、はぁ…」

 放心する瑞希の顔を首下から見上げる荘司が、

「イったの?触っただけで?」

と笑い、瑞希の胸の飾りをきゅっと摘んだ。

「やぁッッ!」

 達したばかりの体に与えられる刺激に瑞希の瞳から涙が零れる。

 その涙を荘司は舌で優しく掬い取りながら、瑞希の胸への愛撫は止めない。

 自分の体が変になっていくような恐怖に、瑞希はしゃくりあげながら荘司に抱き付いた。

 こんな快感は知らない。

 荘司に触れられると、とんでもなく乱れてしまう自分の体が恥ずかしい。


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