親友ときどき上司~熱風注意報~
「話は着いたわね?アタシはこれから、瑞希のエロい体とやらを堪能するから帰って。心配しなくてもアタシは枯れちゃいないし、お子様と違って手練手管は豊富だからご安心を。」
まだ言うかっ!
瑞希は眉間の皺を寄せると、荘司の胸をおでこで叩く。
「ふん!その手練手管が本当なら俺は摘み食いされてねぇよ。」
「そうねぇ…大事過ぎて瑞希の気持ちを優先し過ぎだったのは確かだけど、もうロクデナシには懲りたでしょうから、本気出す事にするわ。大丈夫。キス1つで落とす自信があるから。」
「はっ!キスなんかで落ちるかよっ!それこそお子様かよ?」
何だ?この不毛な会話。私、とんでもない女にされている気がするんだけど。
いい加減に止めようと、瑞希が荘司の胸から脱出しようとした時、
「大人の本気はお子様には刺激的過ぎると思って…」
と荘司が呟く。
項に掛かっていた大きな手が強引に瑞希の頭を上に引き上げた。