親友ときどき上司~熱風注意報~
再び瞳を閉じた荘司に、瑞希も自然と瞼を閉ざした。
瑞希の顎を伝い首に流れる唾液の動きにすら甘い声が漏れる。
言い知れない快感に羞恥を覚えるのに、それを感じていたい。
荘司の舌が上顎を舐める度、瑞希の体が快感に揺れ、下腹部がトクトクと脈打った。
それが何の前触れなのか気付いた瑞希は、更に全身が熱くなる。
どうしよう。
このままじゃ…
たまらずに荘司の首に回す腕に力を込めると、それに応えるように荘司の両腕にも力が入った。
その反応に、荘司が瑞希の体の異変に気付いている事を知る。
寧ろ、気付いているから止めないのかもしれない。
「んっ…あ…はぁっ…」
必死に我慢する声は、唇を塞がれ途切れ途切れになる。
しかし、その声を飲み込む荘司には筒抜けだろう。