monopolize
『麗奈…』
「恭汰!!?」
暫く泣いて落ち着きを取り戻した私達が資料室を出ると、壁に寄りかかる恭汰が視界に入り込んできた。
…右手はしっかりと龍二が握りしめている。
『そーゆう事だから』
『次泣かせたら、先輩だろうと容赦なく頂きますから』
『お前なんかじゃ、麗奈の相手は出来ねーよ…』
『そんなの分かんないっすよ?ねぇ…麗奈?』
やり取りをボーッと聞いていたあたしは、急に振られ“う、うん…?”と意味も分からず応える。
『………』
『いつでも待ってるから』
あたしの頭をポンと叩くと、恭汰はヒラヒラと手を振りながら歩いて行ってしまった。
『麗奈…』
「何…?」
『何じゃねーよ…』
「は?」
『中山とした?』
「してないよ!!」
“でも、キスされた…かも”ポツリ呟くと龍二を見上げる。
『もう1回、資料室行こっか?』
「えっ!?」
『中山のあの余裕綽々な態度、気に食わねー』
「あたし関係ないじゃん!っ!」
『ある』
ジロッと睨まれると、不適な笑みを浮かべた龍二はあたしを再び資料室へ引きずり込んだ。
「んっ…」
『浮気すんなよな?』
「ちょっ、してないっ…んっ…」
『少し黙ってろ…』
「あっ…」
結局、流されてしまったあたし。
でも、今は心も繋がってるからいい…よね?
「りゅう…大好きだよ…」
その指先が触れる度に、あたしは溺れてく。
その感覚に酔いしれながら快楽の渦に呑み込まれるの…。
あたし以外の誰にも教えないでね…?
この感覚は
“あたしだけのモノ”
だから…。
end.
「恭汰!!?」
暫く泣いて落ち着きを取り戻した私達が資料室を出ると、壁に寄りかかる恭汰が視界に入り込んできた。
…右手はしっかりと龍二が握りしめている。
『そーゆう事だから』
『次泣かせたら、先輩だろうと容赦なく頂きますから』
『お前なんかじゃ、麗奈の相手は出来ねーよ…』
『そんなの分かんないっすよ?ねぇ…麗奈?』
やり取りをボーッと聞いていたあたしは、急に振られ“う、うん…?”と意味も分からず応える。
『………』
『いつでも待ってるから』
あたしの頭をポンと叩くと、恭汰はヒラヒラと手を振りながら歩いて行ってしまった。
『麗奈…』
「何…?」
『何じゃねーよ…』
「は?」
『中山とした?』
「してないよ!!」
“でも、キスされた…かも”ポツリ呟くと龍二を見上げる。
『もう1回、資料室行こっか?』
「えっ!?」
『中山のあの余裕綽々な態度、気に食わねー』
「あたし関係ないじゃん!っ!」
『ある』
ジロッと睨まれると、不適な笑みを浮かべた龍二はあたしを再び資料室へ引きずり込んだ。
「んっ…」
『浮気すんなよな?』
「ちょっ、してないっ…んっ…」
『少し黙ってろ…』
「あっ…」
結局、流されてしまったあたし。
でも、今は心も繋がってるからいい…よね?
「りゅう…大好きだよ…」
その指先が触れる度に、あたしは溺れてく。
その感覚に酔いしれながら快楽の渦に呑み込まれるの…。
あたし以外の誰にも教えないでね…?
この感覚は
“あたしだけのモノ”
だから…。
end.
