monopolize
『冗談だっつーの…』

「嘘…。他に何か言う事無い訳?」



溜息をつき、鍵を開けようと力を入れた時、後ろから抱き締められたあたし。



『麗奈…』

「だから、しないって!!」



鍵から手を離し、龍二の腕を離そうとした時。



『…ずっと俺の傍にいて?』



耳元でそう囁いた龍二。



「バカ…」

『何だよ…それ…』



緩んだ腕を解き、振り向いたあたしはギュッと龍二に抱きつく。



『…愛してる』



ずっと待ってた言葉に再び涙が溢れたあたし。



龍二はずっと抱きしめてくれていた。


 
< 14 / 15 >

この作品のキーワード

この作品をシェア

pagetop