tearless【連載中】
「道理で、家が綺麗な訳だ…」
『何か言った?』
「別に…」
璃琥はきっとバイトと家を往復するだけの毎日を送ってるんだろう。
〔いらっしゃいませ。お預かり致します。〕
パートのおばさんがカゴを受け取り、慣れた手つきで食材を通していく。
璃琥はというと、飽きたのか疲れたのか…食材を袋に入れる主婦に混じって台に寄りかかっていた。
制服に金髪。
長身で綺麗な顔をした男は、この空間にはすごく不似合いで…。
すごい視線を浴びていた。
当の本人は、全く気にする事無く私を見てるけどね…。
見られる事に慣れてるんだろうな。
学校でもいつも見られてるし…。
〔3,587円になります。〕
おばさんの声に璃琥から視線を外すと、財布に手を掛けた。
「3千…」
『これで』
小銭を探していると、いつの間にか私の隣に来ていた璃琥は5千円札をおばさんに渡していた。
「私出すっていったじゃん…」
『お釣り貰っといて』
そう言うと、袋の入ったカゴを持って行ってしまった。
〔1,413円のお返しです。ありがとうございました。〕
レシートと共に返されたお金を受け取ると、それを持ち璃琥の元へ行く私。
『何か言った?』
「別に…」
璃琥はきっとバイトと家を往復するだけの毎日を送ってるんだろう。
〔いらっしゃいませ。お預かり致します。〕
パートのおばさんがカゴを受け取り、慣れた手つきで食材を通していく。
璃琥はというと、飽きたのか疲れたのか…食材を袋に入れる主婦に混じって台に寄りかかっていた。
制服に金髪。
長身で綺麗な顔をした男は、この空間にはすごく不似合いで…。
すごい視線を浴びていた。
当の本人は、全く気にする事無く私を見てるけどね…。
見られる事に慣れてるんだろうな。
学校でもいつも見られてるし…。
〔3,587円になります。〕
おばさんの声に璃琥から視線を外すと、財布に手を掛けた。
「3千…」
『これで』
小銭を探していると、いつの間にか私の隣に来ていた璃琥は5千円札をおばさんに渡していた。
「私出すっていったじゃん…」
『お釣り貰っといて』
そう言うと、袋の入ったカゴを持って行ってしまった。
〔1,413円のお返しです。ありがとうございました。〕
レシートと共に返されたお金を受け取ると、それを持ち璃琥の元へ行く私。