狼君逹のお姫様【完】
「お前ら…いい加減にしろ…それより…柚衣もう大丈夫なのか?」


「う、うん♪ごめんね?私が転んじゃったせいで…。」


「なら…良かったよ…。」


冴はそう言いながら私の頭を撫で微笑んだ。
ッドキ…。


な、なんだ?
冴見てると…何か…ドキドキする…病気なのかなぁ?


「二人の世界に入らんでくれる?俺達もいるんやから!!」


廉兔は怒りながら言ってきた。


忘れてた…。



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