狼君逹のお姫様【完】
廉兔はまたさっきのように赤くして言った。


「柚衣…///、半袖は脱ぐな…///良いな…?」


と冴が強く言ってきた。
なんでだろ?


半袖着てたら泳げ無いし…。


「でも…泳ぎたい…。」


私が言うとみんなは困った顔をしていた。


「うーんと…柚衣ちゃんにどう説明すれば…。」


廉兔は頭を抱えていた。


「説明しても無理だろ?、あのバカ女なら…。」


また『バカ女』って言った!
むっかぁー…!!


「なら…僕達が柚衣ちゃんを守れば良いんじゃ無いの?」


「俺はそれで…良い…。」


「なら決定だね♪柚衣ちゃん♪服着なくて良いよ♪泳ぎに行こ~!!」


南乙は私の手を取り海へと向かった。


良かった♪
これで泳げるー!!



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