狼君逹のお姫様【完】
み、みん…な…。
ありがとう…!!


「ぅ…ヒック…あ、あり…が…とね♪み…んなッ!!」


私ってスッゴい幸せ者だなぁ…。


「グー…。」


私のお腹が鳴った。
恥ずかしい…!!


「お、お腹空かない!?」


「そうだな…食べに行くか…行くぞ?」


私が泣き止んだ所で冴達と私は朝食を食べに1階へ向かった。


「ねぇ…?、埋納は…?」


私がそう言った後冴は嫌そうな顔をしていた。
何かあったのかなぁ?


「あいつは…帰ったよ…もう絶対にあいつと関わるな…。」


そっか…。


「ぅん…わかった…後ね、今日は何処か行くの?」


「嫌…考えてないけど…柚衣は何処か行きたい所があるのか…?」


「えっとね…買い物に行きたい!!良いかな?」



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